【英語のプレゼンで素の自分の良さを出す具体的3つのステップ。】
5℃ in フロリダディズニー。
純ジャパアカペラ英語講師、Takuya です。
さて今回は、
英語のプレゼンで、素の自分の良さを出す大切さと、
それを叶える具体的3つのステップを紹介します。
人を惹きつける
プレゼンやスピーチで一番大切な事は、
あなたの人柄が出るように、
普段の自分らしく、話せることです。
友達と仲良くなるのだって、
その人の人柄が好きだからであって、
話すテクニックそれ自体が
好きだからとかではないですね。
あなたがあなたらしく話をしている姿から、
人柄が現れていて、それに人が惹かれていきます。
僕が東京で優勝した某大手英会話学校のスピーチコンテストでは、
プレゼン中は常に素の自分でいれるよう、こんな暗示を自分にかけていました。
「僕は今 親友の OO に向けて、アイデアを伝えている。彼はいつも僕の言葉をしっかり聞いて、受け止めて、褒めてくれる!」と。
その意識が、結果的にその場の観客には、
まるで僕が自信があるように見えていたそうでした。
( 僕の2年前の5分間の英語スピーチはこちら。 ↓ )
人を惹きつけるプレゼンで一番大切な要素は、
自然な会話をあなたらしく話すこと。
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ただそもそも、
どうして会話のように話すことが効果的なのか?
友達との会話でもそうですが、
あなたの友達がリラックスして話している時、
その人が発する言葉と、
その表情や身振り手振りの表現に、
矛盾がない(不自然さがない)ですね。
それが、聞き手に安心感を与えます。
そうして結果的に聞き手は話に集中できる。
これは会話では基本ですが、
とっても大事なことですね。
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仲の良い友達との会話のように、
リラックスしてプレゼンする。
これを実現させるには、
徹底的に練習を重ね、
プレゼンを身体に染み込ませます。
どうして徹底的練習が必要か?
それは、うちとけた会話のように
プレゼンができるまで練習しておかないと、
本番中、さまざまなことに気を取られて、
自分のストーリーを話すことや、
素の自分を出すことに集中できなくなるからです。
「...このスライドにアニメーション付けたかな...? 」
「あれ、次のスライドどれだっけ...?」
「何でクリックしたのに動かないの...?」
「どんな話用意してたんだっけ...?」
というように。
表情やボディランゲージに、
あなたの不安が表れてしまいます。
アカペラシンガーとしても、
日本やアメリカで舞台で歌わせていただく機会を通してわかる事がありました。
バンド練習では初めは、
楽譜を見て、一つ一つの音と歌詞を覚えさせられます。
周りのアカペラメンバーも、
ブツブツ言いながら、自分のパートを覚えるよう練習をしていました。
そうして何時間、何日も
自主練やバンド練習を重ねて、
ようやく1曲を、人前で歌えるようになります。(本番で失敗も全然します。笑)
まさにプレゼンも同じで、スピーカーが自然に話せるようになるまでには、
「常に練習する」
っていう努力が必ずあります。
徹底的に練習することで、
より素の自分を出して
あなたらしい話をすることに、
意識を向ける余裕が生まれるんです。
では英語のプレゼンのために、
具体的にどんな練習が必要なのか?
僕が自分の体験から考えつくステップは、3つです。
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ステップ1 : 準備に周囲の協力を求める
僕が東京で優勝した某大手英会話学校のスピーチコンテストで発表をするに至るまでには、
多くの周りの友達にアドバイスを求めました。
特に下記のような
「事前に準備がある程度できるもの」
に関しては、
( - ①話す内容が決まっているプレゼン系)
( - ②事前に自分の伝えたい意見をある程度まとめておける会議など)
家族や友達、同僚でも誰でもいいので、
事前に、誰かに気軽に相談するように、
話す内容をプレゼンの流れに沿って、
口頭で伝えてみてください。
このメリットは、
①一度アウトプットするので反復して
伝えたいことを自分の中で覚えられる。
②他人に認められて自信がつくので、
心のゆとりが生まれる。
本番で話す時、さらに
素の自分を出す方に意識を向けられる。
です!
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ステップ 2 : 録画して、早い段階でフィードバックを得る。
僕が初めてプレゼンのセリフを
声に出して読んだ時、
最初に聞いた人は、
とっても退屈そうな反応でした。
全然興味を持ってもらえませんでした。
「Takuyaくんは、AとB、どっちを伝えたいの?」
そう言われて、本当に伝えたいことを一つに絞るべきだ、とハッとしました。
当たり前のことですが、
プレゼンを改善するのには、
できるだけ早い段階で より多くの人にフィードバックをもらうことが一番の近道だと僕は思っています。
その具体的な方法こそ、
「録画し、見直し、人前で練習する」ことです。
自分の伝えたい意見を話す様子を、録画してみるんです。
本にスマホを立てかけてインカメを使ってもいいし、
とにかくどんなやり方でもいいから、
とにかく自分の様子を録画します。
そうすると、
見る側が気になるくらいにあなたは
「えー」とたくさん言っていたり、
鼻をよくかいていたり、
髪をかきあげたりなどしています。
いろんな、客観的発見があります。
録画は、パブリックスピーキングの力をぐんと引き上げるんです!
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ステップ3 : 人前で練習する機会を重ねる
まさに、Toastmasters Club もそのための一つですね。
僕が東京のToastmastersの
イベントでスピーチを披露したとき、
こんなフィードバックがきました。
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・20人 中 16人
情熱的でとても良い。
・20人 中 7人
情熱的だが、常に歩きすぎていて、
見る側が目線をうごされて、
集中できない時があった。
ここ(oo)の話をするときに、
ボディランゲージがなくてもよいのでは。
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違う人間やコミュニティの数だけ、
違うフィードバックが返ってきます。
多くのフィードバックがあればあるほど、
自分の改善方向も、より正確になりますね!
以上の3つが英語のプレゼンで、
普段の会話のように素の自分の良さを出すために僕が役に立ってきたと思う3つです!
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1. 準備に周りの協力をもらう
2. 録画して、早めのフィードバックを得る
3. 人前で練習する機会を重ねる
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!✨
この1. 2. 3 のステップは、
プレゼンの規模や責任によって、
求められる完成度は変わってきます。
アドバイスをもらう人数や、練習に使う時間と労力の量は、
その時々で減らしたり、増やしたりで調整するといいと思います!
あなたが生き生きと、堂々と英語を話せるために、少しでもこの記事が励み・助けになれたことを願っています✨!
ではまた!✨
純ジャパアカペラ英語講師 Takuya
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